タイトル画像引用:https://www.honda.co.jp/jet/
子供の頃、誰もが一度は憧れた自家用ジェットを、自動車メーカーのHONDAが独自の技術で開発した。値段は5億3000万円(wikipedia)ほどするにも関わらず、HondaJetは2年連続で、小型ジェット機カテゴリーにおけるデリバリー数世界1位を記録している。(1017、18年)
財布の進化
今までの財布
貴重品を持ち運ぶための財布には種類があり、一般的に折りたたみ式の財布や長財布を使っている。
日本ではその昔、財布は小判など硬貨を持ち運ぶ布袋だったが、紙幣の登場で現在の財布の原型が生まれ、最近ではクレジットカードやポイントカードなども持ち運べるようになっている。
素材も布に限らず、動物の皮を使った強度の高いものが一般的で、ファッションの一部として用いられることもある。
これからの財布
ファッション性を高め、持ち運ぶ中身も多様になった現在の財布を、更に利便性を高めながらも、スマートかつコンパクトに進化させるのが、これからの財布の形かもしれない。
このアイデアを取り込んだ未来の財布を、カナダのベンチャー企業『JOIN THE TRIBE INC.』が開発している。
未来の財布『トライブ・ウォレット』
カナダ発の未来の財布、トライブ・ウォレットは、知的なデザインとチタンの強さを兼ね備えており、斬新すぎる見た目に財布とは思えないほどだ。
スリムで美しい
トライブはとにかく薄くて小さい。中身を加えなければ、2枚のカーボンファイバープレートと2枚のチタン製バー(BLACK OPS)を重ねた厚さで、大きさはクレジットカードほど。
多様なカラーを取りそろえたトライブ・ウォレットは、スリムかつ美しい見た目で、どんなファッションとも相性の良い革新的な財布だ。
宇宙的デザイン
今までの財布とは見た目も使い方も全く違うトライブ・ウォレットは、アルミニウム、チタン、カーボンファイバー(モデルにより異なる)をボディーの素材に使用している。
丈夫で強い素材のおかげで衝撃に強い一方、縁取りされて鋭利さが無くなり、角で手を切ることも無い。素材も使い方も無駄のない、斬新で宇宙的なデザインだ。
安全でプライバシー
RFID保護テクノロジーが用いられたトライブ・ウォレットは、利用者のクレジットカードやIDがスキミングされるのを防いでくれる。
シンプルでスマートな使い心地
指で中身を押出すだけで、カード類をスマートに取り出すことができるので、今までの財布のようにどこに何が入っているのか分からず、支払い時に焦って財布の中をゴソゴソかき回すこともない。
時代の先を行く
ここまで説明してきたように、トライブ・ウォレットはこれからの時代に適した財布だと言える。スピーディーで殺伐とした現代社会から、スマートな時代へ移行している今こそ、シンプルで安全、美しさを兼ねそなえた財布が必要だ。
トライブ・ウォレットはクラウドファウンディングで資金を調達しながら、ホームページにて全世界へ向けて販売している。(2018年8月現在)
▶︎ トライブ・ウォレット
▶︎ INDIEGOGO(クラウドファウンディング)